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5-things-to-consider-when-buying-badminton-shoes
バドミントンシューズ購入時の5つの重要ポイント。グリップ、クッション性、フィット感、耐久性、通気性を解説。最適な一足を見つけましょう。
バドミントンシューズ選びは、コートでのパフォーマンスを大きく左右する重要な要素です。快適で、怪我のリスクを減らし、あなたのプレーを最大限に引き出す一足を見つけるために、以下の5つのポイントを考慮しましょう。 **1. グリップ力(トラクション)** バドミントンは、急な方向転換、ストップ、ジャンプといった俊敏な動きを多用するスポーツです。そのため、シューズのソールがコート上でしっかりとグリップすることが極めて重要になります。滑りやすい床材のコートでは、転倒や怪我のリスクが高まります。シューズの裏側(アウトソール)のパターンや素材を確認しましょう。一般的に、ラバー素材で、様々な方向へのグリップを考慮した溝(トレッドパターン)があるものが適しています。特に、ノンマーキングソール(床に跡を残さない素材)は、体育館の床を傷つけにくいのでおすすめです。 **2. クッション性(衝撃吸収)** バドミントンでは、ジャンプからの着地や、素早いフットワークによる足への衝撃が大きいです。シューズのクッション性が低いと、膝や足首への負担が増え、疲労が蓄積しやすくなります。また、長期的には怪我につながる可能性もあります。ミッドソール(靴底の中間層)に使用されている素材や、かかと部分のクッション材の厚みなどをチェックしましょう。EVA(エチレン酢酸ビニル)やPU(ポリウレタン)などが一般的に使われるクッション素材です。最近では、高反発素材や衝撃吸収性に優れた特殊なテクノロジーを採用したシューズも多く登場しています。 **3. フィット感(快適性)** シューズは、足にしっかりとフィットしていることが何よりも大切です。大きすぎたり小さすぎたりすると、プレー中に足が中で動いてしまい、マメができやすくなったり、コントロールを失ったりする原因になります。また、幅広や甲高など、ご自身の足の形に合ったシューズを選ぶことも重要です。試着する際は、必ずバドミントン用のソックスを着用し、実際にコートを歩いたり、軽くジャンプしたりして、足全体が包み込まれるような感覚、かかとが浮かないか、つま先に余裕があるかなどを確認しましょう。シューレース(靴紐)で調整できる部分も多いので、締め具合も重要です。 **4. 耐久性** バドミントンシューズは、激しい動きに耐えうる耐久性が必要です。特に、つま先部分やサイド部分は、フットワークの際にコートに擦れたり、ぶつかったりすることが多いため、傷みやすい箇所です。アッパー素材(シューズの甲の部分)の強度や、縫製がしっかりしているかなどを確認しましょう。合成皮革やメッシュ素材が一般的ですが、補強されている部分があるかどうかも耐久性に影響します。頻繁に買い替えるのは経済的にも負担なので、ある程度の耐久性があるものを選ぶと良いでしょう。 **5. 通気性** バドミントンは激しい運動のため、足はかなりの熱を持ち、汗をかきます。シューズ内の通気性が悪いと、蒸れて不快感が増し、パフォーマンスの低下につながるだけでなく、水虫などの衛生面の問題を引き起こす可能性もあります。シューズのアッパー素材にメッシュが多く使われているか、インソール(中敷き)に通気孔があるかなどを確認しましょう。通気性の良い素材は、シューズ内の湿気を効率的に排出し、足を快適に保ってくれます。 これらの5つのポイントを総合的に考慮し、ご自身のプレーレベルやプレースタイル、そして何よりもご自身の足に合ったバドミントンシューズを選んで、快適で安全なプレーを楽しんでください。
